業務報告日誌

担当するマンションを回った時は、小まめに写真を撮るようにしています。
何かを発見した時はもちろんですが、そうでない時も。

こうしておくと、撮った時の意図とは別の所で役立つことがあります。
特に築年数の経過した建物では、図面と現状とが大きく異なっていたりするので、
現物を確認できる写真があると、トラブルの際に重宝します。とは言っても、
今までにあったケースとしては「メールボックスの故障したダイヤル錠の形状が分かる」とか、
「廊下に水道の蛇口があるかどうか分かる」とか、些細なことですが。

また、時々写真を見返すと、その時々の出来事が思い起こされ、
役に立つ時もあります。「この時はあそこから水漏れしてた」
「これは台風の日に撮った物だ、今年は何もないといいけど」
「お盆前の掃除の写真だ、あ、そろそろ管理人さんたちに夏の制服のサイズを聞いておかないと。」

……どうでもいい事ばかりでした。しかし、何事もないのが管理会社にとっては一番良いことです。


下の写真は、マンションの最上階から撮った春夏秋冬の風景です。
新年度を迎え、今年も一年、しっかりマンションを見ていこうと思った次第です。