業務報告日誌を掲載しております。
福岡市のとあるマンションで大規模修繕工事を実施しています。
外壁工事を行うため、外壁全体に足場が組んであります。
入居者様に安全・快適にお過ごしいただくためには、この大規模修繕工事は不可欠です。
大規模修繕工事で重視している事柄を3回にわたってご紹介させていただきます。
今回のお題はこちらです。
【建物の安全性を確保すること】
外壁コンクリートやタイル部分の劣化は、竣工直後から始まり放置しておくと劣化につながります。コンクリートは空気中の二酸化炭素などにより劣化していきます。
コンクリートの中の鉄筋が腐食・剥落を予防するため補修を行い、建物の安全を確保します。
また、建物の外壁タイルも経年により剥離しやすくなります。
タイルが剥落を予防するためにも外壁タイルの打診等の点検を行い(一定期間を越した建物については外壁タイルの点検が義務付けられています)補修工事を行います。
マンションの安全を確保することは、お過ごしいただくうえで最も重要なことといえます。
次回も大規模修繕工事について書かせていただきますのでよろしくお願いします。
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